スマートスピーカとスマートリモコン  WI-Fi、IoTとの関係は?

IoT

スマートスピーカとは何でしょうか?

最近はスマートスピーカも日本でかなり普及してきました。スマートスピーカとは、スピーカという名前がついているので音楽再生のためのスピーカというイメージを持っているかもしれませんね。

実は、単なるスピーカではなく、マイクロフォンも搭載されており、マイクロフォンに向けて音声で色々な質問をすると、それに対して、スピーカで回答してくれたり、スマートスピーカから他の家電機器を制御するということも出来ます。ここではスマートスピーカとはどんなものかを簡単に紹介いたします。

スマートスピーカの代表的な機種

以下の2つが独占的と言えます。

・Amazon Echo
・Google Home

スマートスピーカで出来る機能

以下のようなことが出来ます。

1)音楽を聴けます。

スマートスピーカという名前だけにこれが一番代表的な機能でしょうね。

2)ラジオ再生

ラジオといっても無線でのラジオでなく、インターネットラジオになります。厳密にはラジオって、無線の意味ですから、ラジオではないのですが、今やラジオ聴取も、インターネットラジオの割合がかなり増えているのではないでしょうか?

3)天気予報

”今日の天気は?”と尋ねると天気予報を話してくれます。

4)様々な検索機能

実は天気予報もそのひとつかもしれませんね。
話しかけることによって様々なことを尋ねてくれます。

5)アラーム、タイマー

これは分かりやすい機能ですね。他のほとんどの機能は、スマートスピーカがWi-FiからWi-Fiルータ経由でインターネットと接続してインターネットから返事をもらうのに対して、アラームとタイマーはスマートスピーカそのもので出来る機能です。

6)ネットショッピング

Amazon Echoではネットショッピングをすることが出来ます。

7)他の機器との連携で 他の機器を制御

この機能を実現するときは、スマートスピーカに加えてスマートリモコンが必要な場合があります。というのはスマートリモコンというのはスマートスピーカからの指示に従って、所定の家電機器に対して赤外線リモコンと同じように、信号を送ることが出来るのです。

それによって、テレビやビデオのオンオフや音量調整などをを人の音声によって行うことが出来ます。

スマートスピーカ・スマートリモコンは人の声で制御出来るのが特徴

スマートスピーカ、スマートリモコンが出てくる前は、様々な家電機器の制御は、リモコン端末で行ったり、スマートフォンの操作によって行うことが当たり前でした。

実はボタン操作やタッチパネルの操作よりも、人の声で話して操作する方が簡単!というのは目から鱗の話ですね。

日本ではなかなか声を出すというのが恥ずかしいような風潮がありますが、今後はさらにスマートスピーカが使われる機会が増えそうですね。

スマートスピーカにおいては、話している声の内容を調べるためにクラウドを使ったりしてるので、まさにスマートスピーカは家庭内IoTにおいて今後重要な役割を果たしていくでしょう。

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